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内密出産「現実的対応を」、熊本 市長、病院側と協議の場設定

2022/2/9 18:30 (2022/2/9 19:18更新)
 記者会見する慈恵病院の蓮田健院長=9日午後、熊本市 拡大する

記者会見する慈恵病院の蓮田健院長=9日午後、熊本市

 熊本市の大西一史市長は9日の記者会見で、同市の慈恵病院が導入する独自の「内密出産制度」に関し、病院と母子支援の在り方を検討する協議の場を設けると明らかにした。市はこれまで、法令抵触の可能性があるとして内密出産を控えるよう求めてきたが、大西氏は「事例が起きようとしており、現実的な対応をすることで方針を改めた」と述べた。

 慈恵病院では昨年12月、内密出産を希望する10代女性が出産。病院は、出生届の母親欄を空白にした場合に刑法に抵触するか、熊本地方法務局の見解を踏まえた上で、近く代理で出生届を市に提出する考えを明らかにしている。

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