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ローマ教皇、欧州平和巡り演説 フランス、EU首脳らも招待

2026/9/28 19:17 (9/28 20:14更新)
 ローマ教皇レオ14世(ゲッティ=共同) 拡大する

ローマ教皇レオ14世(ゲッティ=共同)

 【ルルド共同】フランスを訪問中のローマ教皇レオ14世は28日、東部メッスで欧州の平和をテーマとする集会に出席し、演説した。ロシアのウクライナ侵攻に直面する欧州へメッセージを伝えるとみられる。集会にはマクロン大統領が参加。欧州連合(EU)の首脳らも招待された。

 メッスはロレーヌ地方の中心都市。1871~1918年はドイツ領となり、欧州の戦争の歴史を象徴する。第2次大戦後、現在のEUの前身である欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)発足の元となる計画を発表したフランスのシューマン元外相と関わりが深い場所だ。

 一方、教皇は27日、欧州で安楽死や自殺ほう助を合法化する動きが広がる中「死をもたらすことを正常と考えることは不可能だ」と南西部ルルドで述べ、反対する姿勢を改めて強調した。

 フランスでは終末期患者に対する「死への援助」を認める法が今年成立したばかり。教皇は「合法的なことが道徳的とは限らない」と訴えた。