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汚職対策新法が成立 捜査2機関の権限回復

2025/7/31 22:06 (2025/7/31 23:00更新)
 汚職捜査機関の権限を回復させる新法案の審議を前に声を上げるデモ隊=7月30日、ウクライナ・キーウ(ロイター=共同) 拡大する

汚職捜査機関の権限を回復させる新法案の審議を前に声を上げるデモ隊=7月30日、ウクライナ・キーウ(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナの汚職捜査専門2機関の権限が法改正により大幅に制限された問題で、最高会議(議会)は31日、2機関の権限を回復させる新法案を可決した。ゼレンスキー大統領が同日、法案に署名し成立した。欧州連合(EU)や欧州主要国が早期成立を支持していた。

 2機関は、国家汚職対策局(NABU)と特別汚職対策検察。2014年に親ロシア政権が崩壊した「マイダン革命」後に創設され、EU加盟の条件となる汚職対策を担っていた。権限を制限する法改正の背景には、政権中枢への捜査や、検察など従来の捜査機関との対立が指摘されている。