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豪解散、5月21日総選挙 物価高騰に不満、与党苦戦

2022/4/10 10:58 (2022/4/10 12:32更新)
 オーストラリアのモリソン首相、アルバニージー労働党党首(いずれもゲッティ=共同) 拡大する

オーストラリアのモリソン首相、アルバニージー労働党党首(いずれもゲッティ=共同)

 【シドニー共同】オーストラリアのモリソン首相は10日、連邦議会の下院(定数151)を解散し、5月21日に総選挙を行うと発表した。生活費高騰や災害対応への不満を背景に、与党自由党が主導する保守連合は支持率で苦戦。最大野党労働党の先行を許している。モリソン氏は中国やロシアの脅威を訴えて安全保障問題を争点化し、追い上げたい考えだ。

 労働党の首相候補、アルバニージー党首は格差是正や福祉充実の公約を強調する。同党が勝利すれば約9年ぶりの政権交代となる。

 モリソン氏は首都キャンベラで記者会見し、「この選挙は、『強い経済』と『労働党』のどちらかの選択だ」と強調した。