岸田文雄首相は8日、フィリピンのロクシン外相、ロレンザーナ国防相と官邸で会談した。軍事力を背景に東・南シナ海で活動を強化している中国を念頭に、一方的な現状変更の試みや経済的威圧に反対していくことで一致した。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、安全保障分野での協力も確認した。
ロシアのウクライナ侵攻を巡り、首相は「国際社会が暴挙を許容しないとの確固たる意思を示す必要がある」と強調。ロクシン氏らは深刻な懸念を表明した。
北朝鮮の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射や拉致問題でも連携を申し合わせた。
