日本、フィリピン両政府が9日に東京都内で初開催する外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の共同声明案が8日、判明した。中国の海洋進出を念頭に、東・南シナ海情勢への「深刻な懸念」を表明。海洋安全保障の重要性に触れた上で「緊張を高め、状況を複雑化させるあらゆる活動に強く反対する」と明記した。
2プラス2には、日本から林芳正外相と岸信夫防衛相、フィリピン側はロクシン外相とロレンザーナ国防相が出席する。
共同声明案は、中国による南シナ海の軍事拠点化をにらみ「不法な海洋権益の主張、軍事化、武力による威嚇や行使」に反対する姿勢を強調している。
