2021年に自治体が実施した胃、肺、大腸、乳房、子宮頸部のがん検診の受診者数は19年比1割減で、新型コロナウイルス流行前の水準には戻っていないとの調査結果を、日本対がん協会が4日公表した。20年よりは回復した。
同協会の担当者は「20年に受診を控えた人のうち、かなりの人が21年には受診したとみられるが、2年連続で受診を控えた人も一定数いる」と指摘。早期の受診を呼びかけている。
調査は2〜3月に実施。自治体から検診を受託する同協会の全国42支部中、33支部から回答があった。
19年比で減少幅が最も大きかったのは胃がんで13%減だった。
