【ロンドン共同】欧州連合(EU)統計局が1日発表したユーロ圏19カ国の3月の消費者物価指数(速報値)は、前年同月から7・5%上昇した。ロシアのウクライナ侵攻による供給不安から原油や天然ガスが高騰し、エネルギー価格を大幅に押し上げた。前月の5・9%を大幅に上回り、集計データのある1997年以降で最大となった。
ウクライナ情勢は新型コロナの影響による供給網の混乱に拍車を掛けており、当面は物価上昇が続く見通しだ。
主要国では、ドイツが7・6%、フランスが5・1%、イタリアが7・0%それぞれ上昇した。リトアニアはユーロ圏で最大となる15・6%の上げ幅だった。
