岸田文雄首相は1日の参院本会議で、物価高に対応する緊急対策を巡り「一般予備費、新型コロナウイルス予備費を活用した迅速な対応を優先する」と述べ、2022年度補正予算案の早期編成に慎重な姿勢を示した。立憲民主党や公明党が補正予算編成を求めたのに対し答弁した。公明はこれまでに山口那津男代表が今国会中の補正予算成立を要求。自民党の高市早苗政調会長は不要との認識を示して、与党間で足並みが乱れていた。
首相は、コロナ予備費の使用が予算の「目的外使用」になるとの批判に対し「個別具体の政策内容に基づいて判断される」と説明した。
