病院へのサイバー攻撃が相次いでいるのを受け、厚生労働省は30日、医療機関の情報セキュリティーに関する改定指針を取りまとめた。身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」への対策を新たに明記し、バックアップデータは独立して保管することなどを盛り込んだ。
改定指針は「医療情報システムに対するサイバー攻撃が一層、多様化・巧妙化し、診療業務に大きな影響が生じる被害もみられる」とし、対策を講じる重要性が高まっていると強調した。
ランサムウエアに関する項目では、被害がバックアップデータまで拡大しないよう病院のネットワークから切り離し、独立して保管することを強く求めた。
