埼玉県行田市の「北大竹遺跡」(6〜7世紀)から、一つの遺跡の出土としては全国最多となる45点の子持勾玉の他、古墳時代の祭祀道具が大量に見つかり、県埋蔵文化財調査事業団が30日、発表した。勾玉などの出土品は4月6〜10日、熊谷市の県文化財収蔵施設で公開される。
事業団によると、北大竹遺跡は約375ヘクタールで、古墳や集落からなる。今回勾玉などが出土した場所は、祭りの片付けが行われた場所と考えられている。発掘は2019年10月から始まり、各地で出土している中でも最もサイズが小さいとみられる5・1グラムの子持勾玉の他、土器の須恵器など約180点が見つかった。
