アフガニスタンのガニ元政権で国防相代行を務めたビスミラ・モハマディ氏が14日までに、イスラム主義組織タリバンが政権を掌握した昨年8月15日にガニ元大統領が国外脱出した際の様子を証言した。「ガニ氏は米国に見捨てられたと感じ、国を捨てて国民を犠牲にした」と批判した。避難先のタジキスタンで共同通信の取材に応じた。
モハマディ氏は元政権崩壊の約40日前、戦況立て直しを託され国防相代行に就任。だが「5千人以上が所属していた国軍部隊に、タリバンの政権掌握前日には9人しかいなかった」と明かした。ガニ元政権下で軍が崩壊していた実態が浮き彫りとなった。(ドゥシャンベ共同)