林芳正外相は訪問先の米ハワイで12日(日本時間13日)、韓国の鄭義溶外相と会談した。「佐渡島の金山」(新潟)の世界文化遺産推薦を巡り、鄭氏は「正しい歴史認識が未来志向の関係の根幹だ」などとして改めて抗議。林氏も韓国側の主張は受け入れられず遺憾だと抗議し平行線に終わった。林氏は遺産登録に向け、韓国とも誠実に議論すると伝えた。両国関係を健全な状態に戻すため、外交当局間の協議や意思疎通の加速では一致した。北朝鮮対応での協力も改めて確認した。
両氏が対面で正式に会談するのは初めて。会談時間は約40分間だった。(東京、ソウル共同)