世界各国で被害が拡大している身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」による国内の被害報告が、2021年に33都道府県で146件あり、大幅に増加していることが10日、警察庁のまとめで分かった。
警察庁は20年4月からランサムウエアの実態を調査し、年間統計は初めて。21年下半期(7〜12月)は85件で、20年同期と比べ4倍に増えた。
新型コロナ下でテレワークなどが恒常的となる中、医療機関などが標的となっている実態が判明した。
警察庁によると、146件の内訳では、中小企業が79件と半数を占め、大企業が49件、医療法人など「団体等」が18件。