鹿児島県十島村(トカラ列島)は10日、米軍統治から日本に復帰して70年となり、鹿児島市にある村役場で記念式典を開いた。新型コロナウイルス感染拡大を受けて規模を縮小し、肥後正司村長や村民ら約20人が出席。島からも数十人がリモートで参加した。
太平洋戦争後の1946年2月2日から、現在の十島村を含む北緯30度以南の南西諸島や、小笠原諸島は米軍政下に置かれた。51年に北緯29度以北の返還が決定。十島村は52年2月10日、奄美群島や沖縄に先駆けて日本復帰を果たした。
式典では、リモートで参加した小中学生が作文を発表。役場前に村の歴史などを記した記念碑を設置した。