厚生労働省に新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織は9日、会合を開き「感染者の増加は鈍化しているが、重症者や死者数の増加が継続している」との分析をまとめた。高齢の重症者数が増加すると、重症病床が逼迫する可能性があるという。2月に入り、1日当たりの新規感染者数が度々10万人を超え、死者も9日に最多の162人が報告されるなど、過去最大規模の流行は続いている。
専門家組織の脇田隆字座長は記者会見で、感染者数が今後減少へと転じるかどうかについて、高齢者で増加する恐れや、データ入力が遅れている可能性があるため、「しばらく推移を見る必要がある」と述べた。