【モスクワ、ワシントン共同】緊迫するウクライナ情勢を巡り、ロシアのプーチン大統領が軍事圧力と外交の硬軟両面で揺さぶりを掛けている。7日に会談したフランスのマクロン大統領に対話継続を確認した一方、8日にはロシア国防省が軍艦6隻をウクライナ南部に面する黒海に向かわせたと発表。米欧は緊張緩和の兆しは薄いとみて警戒を続けている。
「彼の提案は十分に今後の行動の基礎となり得る」。プーチン氏は7日の会談後、米欧がロシアの安全保障上の懸念を無視していると不満をぶちまけた一方、マクロン氏の緊張緩和に向けた安全保障を巡る提案に一定の理解を示した。