和歌山県由良町の由良港付近で稚アユ漁が始まり、県内トップを切って7日に初出荷された。水揚げされた稚アユはトラックで県内水面漁連の施設などに運ばれて育てられ、多くは3月末以降、河川に放流される。
由良町では、地元の漁業者が地引き網で稚アユを捕まえ、トラックの水槽に移す際には勢いよく跳ねた。稚アユは体長5〜6センチ、重さは約1グラム。この日の出荷量は約24キロだった。漁業者は「風の強い日が続き不漁。去年の初漁は100キロを超えたのに」と話した。
県によると、県内の目標漁獲量は3トンで、漁の期間は4月末まで。目標量になったら漁は終了するという。