【北京共同】北京冬季五輪は観客を一部入れているが、企業などを通じた招待客のみだ。関心の薄い人も招待されているとみられ、盛り上がりがいまひとつの会場もある。新型コロナウイルス感染対策のため国外からは受け入れておらず中国人が大半で、声援は中国勢に集中している。
6日、フィギュアスケート団体の男子フリー。首都体育館の観客席は人がまばらで、座っていたのは100人強だった。盛り上がったのは中国の金博洋の演技のみ。
「観戦は政治的任務だと思っていた」。5日にアイスホッケー女子の米国対ロシア・オリンピック委員会(ROC)戦を見た蘇さん(38)は打ち明ける。勤務先の国有企業に観戦枠が分配され、中国の試合でもなくつまらないと思っていたが、実際見ると「新鮮で面白かった」と喜んでいた。
