ユネスコの無形文化遺産に登録されている香取市の「佐原の大祭」で演奏される「佐原囃子(ばやし)」のCDが23日から発売される。現存する最古の下座連「牧野下座連」が演奏を後世に伝えるために自主制作。27曲入りで、佐原の民謡「水郷小唄」などはプロ歌手の歌と三味線を入れて初収録した。
「日本三大囃子」の一つに数えられる佐原囃子は、祭りで山車に乗った下座連が、儀式的な意味合いを持つ「役物」や、ゆったりとした曲調の「段物」を笛や鼓で奏でる。哀愁漂う音色が多くの市民や観光客から愛されている。
CDの企画は、佐原囃子の普及と同下座連の演奏を後世に伝えるため、2020年2月にスタート。演奏の精度を高め、同11月に東京都文京区のスタジオで収録した。「収録後もスタジオに30回以上通い作業した。音質にこだわって仕上げた...
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